歯周病のセルフチェックと予防法|佐賀市東与賀町の歯科・歯医者|しわ歯科医院

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歯周病のセルフチェックと予防法

歯周病のセルフチェックと予防法|佐賀市東与賀町の歯科・歯医者|しわ歯科医院

2026年6月23日

歯周病のセルフチェックと予防法

こんにちは。しわ歯科医院です。

6月に入り、ジメジメとした梅雨の季節がやってきましたね。雨が続くと気分がスッキリしなかったり、なんとなく体がだるいと感じたりすることはありませんか?

実は、この「梅雨の時期の体調不良」とお口のトラブルには、深い関係があるのです。最近、「なんだか歯ぐきがむずがゆい」「歯磨きのときに血が出るようになった」「急に歯ぐきが腫れて痛む」といった症状でお悩みではありませんか?

「疲れているだけかな」と放置してしまいがちですが、それはお口の中で静かに進行する「歯周病(ししゅうびょう)」のサインかもしれません。今回は、歯周病の原因と、ご自宅でできるセルフチェック、そして大切な予防法についてわかりやすく解説します。

そもそも「歯周病」ってどんな病気?

歯周病という言葉は耳にしたことがあっても、「シニア世代の病気でしょ?」と思われている方が多いかもしれません。しかし実は、日本の成人の約8割が何らかの形で歯周病にかかっているといわれるほど、誰にとっても身近な病気です。最近では、10代や20代の若い世代でも歯周病(歯肉炎)が見られるケースが増えています。

歯周病の原因は「お口の細菌」

私たちの歯の表面には、白くてネバネバした「歯垢(プラーク)」が付着します。この歯垢の正体は、実は細菌の塊です。歯磨きで落としきれなかった歯垢が歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)に溜まると、細菌が毒素を出し、歯ぐきに炎症を引き起こします。これが歯周病の始まりです。

進行すると、歯を支えている骨(歯槽骨)が少しずつ溶けていき、最終的には歯がグラグラして抜けてしまうこともあります。虫歯と違って初期の段階では「強い痛み」が出にくいため、気づかないうちに進行してしまうのが、歯周病の怖いところです。

なぜ梅雨の時期に症状が出やすいの?

冒頭で「梅雨と歯ぐきの腫れには関係がある」とお話ししました。その理由は、「免疫力の低下」にあります。

梅雨の時期は、気温や気圧の変化が激しく、知らず知らずのうちに自律神経のバランスが崩れやすくなります。さらに、寝苦しさによる睡眠不足や、ジメジメした気候によるストレスが重なると、体全体の免疫力が下がってしまうのです。

体が元気なときは、お口の中の細菌を免疫力で抑え込んでいます。しかし、免疫力が下がると細菌の活動に抵抗できなくなり、一気に歯ぐきの腫れや出血といった症状として現れてしまいます。つまり、梅雨の体調不良がきっかけで、もともと潜んでいた歯周病の種が顔を出した状態と言えます。

あなたの歯ぐきは大丈夫?「歯周病」のセルフチェック

歯周病は「サイレント・ディジーズ(静かなる病気)」とも呼ばれ、初期は自覚症状がほとんどありません。まずはご自身のお口の状態を知るために、以下の項目をチェックしてみましょう。

▢ 歯磨きのとき、歯ブラシに血がついたり、うがいをした水に血が混ざったりする

▢ 朝起きたとき、お口の中がネバネバして気持ち悪い

▢ 鏡で見ると、歯ぐきが赤くブヨブヨと腫れているところがある

▢ 以前に比べて、歯が長くなった(歯ぐきが下がった)気がする

▢ 歯と歯の間に、よく食べ物が挟まるようになった

▢ 家族や身近な人から、口臭を指摘されたことがある、または自分で気になる

▢ 歯ぐきからウミが出ることがある

▢ 固いものを噛むと、歯が痛む・浮くような感じがする

▢ 歯がグラグラと動く感じがする

チェック結果の目安

0項目:現在のお口の環境は比較的良好です。この状態を維持しましょう!

1〜2項目:初期の歯周病(歯肉炎)の可能性があります。早めのケアが必要です。

3項目以上:歯周病が中度〜重度に進行している恐れがあります。お早めに歯科医院を受診してください。

あてはまる項目が1つでもあれば、お口の中で細菌が悪さを始めているサインです。「痛くないから大丈夫」と過信せず、一度プロの目で確認してもらうことをおすすめします。

今日からできる!歯周病の予防法とセルフケア

歯周病を予防し、大切な歯を一生守っていくためには、毎日の正しい「セルフケア」と、体調管理がとても大切です。今日から実践できるポイントをご紹介します。

1.丁寧で正しい歯磨きをマスターする

歯周病の原因である歯垢をしっかり落とすことが第一歩です。

「歯と歯ぐきの境目」を狙う:歯ブラシの毛先を、歯と歯ぐきの境目に45度の角度で当て、軽い力で小刻みに(1〜2本ずつ)動かしましょう。

デンタルフロスや歯間ブラシを使う:歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは6割程度しか落ちないと言われています。1日に1回(できれば夜の歯磨き時)は、フロスや歯間ブラシを使って、隙間の汚れをしっかりかき出しましょう。

2.生活習慣を整えて免疫力をキープする

梅雨の時期を乗り切るためにも、体の中から免疫力を高めることが歯周病予防につながります。

・バランスの良い食事(特に歯ぐきの健康を支えるビタミンCやタンパク質など)を心がける
十分な睡眠をとり、体をしっかり休める

・こまめに水分補給をして、お口の中の乾燥(唾液の減少)を防ぐ

予防の要(かなめ)は、歯科医院での「定期メンテナンス」


ここまでご自宅でのケアについてお伝えしてきましたが、実はセルフケアだけで歯周病を100%予防することは困難です。

なぜなら、お口の中の汚れが時間が経ってカチカチに固まると「歯石(しせき)」という物質に変化してしまうからです。歯石になってしまうと、表面がザラザラしているため、さらに新しい細菌が付着しやすくなります。そして、この歯石は毎日の歯磨きでは絶対に落とすことができません
そこで必要不可欠になるのが、歯科医院での定期的なメンテナンス(プロによるクリーニング)です。
歯科医院では、専門の器具を使って、歯磨きでは届かない歯周ポケットの奥の汚れや、頑固な歯石をきれいに取り除きます。定期的に通うことで、自分では気づけない初期の歯周病や虫歯を早期発見・早期治療することができ、結果として将来的にご自身の歯を長く残すことにつながります。

しわ歯科医院の特徴と取り組み

当院では、患者様が一生ご自身の歯で美味しく食事ができ、笑顔で過ごせるよう、予防歯科と歯周病治療に特に力を入れて取り組んでおります。
歯周病の治療や予防は、お一人おひとりのお口の状態やお悩みに合わせて進めることが大切です。当院では、経験豊富な歯科衛生士が担当制(※または「患者様一人ひとりに寄り添い」など適宜調整)で丁寧にお口のクリーニングを行い、ご自宅でも簡単に実践できる正しいブラッシング方法のアドバイスを行っています。
また、院内はリラックスして治療を受けていただけるよう、清潔で心地よい空間づくりを徹底しています。「歯医者さんは怖くて痛いところ」というイメージを変えられるよう、痛みを抑えた優しい治療を心がけておりますので、小さなお子様からシニア世代の方まで、どうぞ安心してお越しください。

まとめ


梅雨の時期の気になる歯ぐきの腫れや違和感は、体からの大切なサインです。歯周病は気づかないうちに進行する病気だからこそ、毎日の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科医院でのチェックで、しっかりとお口の健康を守っていきましょう。
お口の中をスッキリ清潔に整えることは、体全体の健康や、ジメジメした季節を元気に乗り切るモチベーションにもつながります。
「最近、歯磨きの手ごたえがないな」「自分の磨き方であっているのかな」と少しでも不安に思われたら、どんな小さなことでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。
当院では無料相談を受け付けています。皆様のご来院を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

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